令和のドラゴンズ

令和のドラゴンズの試合を見て思ったことなどを書いていきます。

今日のドラゴンズ ~リリーフ陣~

ドラゴンズ、4連勝です!

 

いやぁ、居ても立っても居られなくなって、久しぶりに更新してしまいました。

 

今日のドラゴンズ、やはり素晴らしかったのは、2回裏の攻撃。

 

5番の周平選手、6番の井領選手が、四球で出塁し、そこから、怒涛の4者連続安打により、3点を先制。

 

それだけでは終わらず、京田選手の内野ゴロの間の1点、大島選手のタイムリーでの1点をそれぞれ追加し、この回結局、打者一巡の猛攻で、一挙5点!

 

素晴らしいの一言に尽きます。

 

チャンスであと一本が出ないドラゴンズ。残塁が多いドラゴンズ。ビッグイニングが少ないドラゴンズ……。色々な言われ方をしてきましたが(実際そうだったので仕方ないですけど)今日はそれを跳ね返すような、素晴らしい攻撃を見せてくれました。


さて、こんな素晴らしい試合でも、やはり首を傾げている人はいます。それがこちらの意見。

 

「なぜ5点差もあったのに、ロドマルを使ったの?」

 

ロドマルは僕が勝手に言ってるだけです。ごめんなさい。

 

さて、この意見、確かにわかります。ロドマルは、昨日、休日にも関わらず、練習に参加していました。素晴らしい取り組みですが、本人たちの疲労の面は、気になるところです。

 

また、交流戦、日ハム戦での連投もありましたし、休ませられる試合は休ませるのがいいのでは……?という意見は、そこまでおかしな話でもないですよね。

 

さらに言うと、今日は接戦ではありませんでした。早い回に5点取りましたし、追加点も真ん中、5回に入っています。

 

阪神が追加点を取ったのは、7回表での話でしたので、9回はまだしも、8回は、Bチームの選手が控えていたような気は、確かにしますよね。

 

ブルペンの状況は、わかりませんが、それでも今日の試合なら、ロドマルを温存できたかもしれません。

 

と、ここまでは、ロドマル温存派の立場になって、書いてみました。

 

今度は、逆の立場、つまり、ロドマルを起用した理由について、考えられる意見を書いていきます。

 

まず一つ目。

 

「ロドマル以外の中継ぎの信頼度が低い」

 

これは数字で見ても、はたまた感覚的な部分で言っても、明らかでしょう。

 

ロドマルが、何試合も投げて、結果を残しているのに対して、他のリリーフピッチャーは、ちょっとまだ不安要素が拭いきれません。

 

悪夢のロッテ戦を思い出した中日ファンもいるでしょう。

 

つまり、5点差はセーフティーリードではないと考えているならば、この起用はごく自然と言えます。

 

また、昨日確かに休日返上で練習をしましたが、その時の記事に、ロドリゲス選手は、休日明けの投球への不安を話していたので、そのテストというか、そういう意味合いもあったのかと。

 

次に二つ目。

「大野選手の終盤の失点」

 

さて、大野選手ですが、西武戦、ソフトバンク線で、終盤ホームランを打たれてしまうという場面が見られました。

 

もちろん、毎回のように終盤崩れるわけではありませんが、やはり直近の投球内容が見られるのは、仕方ないことでしょう。

 

つまり、大野選手が、失点してしまうかも……?という考えの中では、6対3、あるいはもっと点差の迫った試合になる可能性もある……。そう首脳陣は予想していたのかもしれません。

 

すると、8回からロドリゲス選手、9回マルティネス選手、という起用が自然になってきますし、これに向けて、早い段階から調整していたなら、例え点差がそのままでも、投げさせたほうがいいですよね。

 

よって、今日のような起用になったのかなと。

 

僕が思いついたのは、この二つです。他にもあれば、ぜひ教えていただきたいですね。

 

それにしても、今日の試合のように、先発が7回をHQSで仕上げ、8回9回に強力なリリーフ陣が登場するとなると、チームの強さを感じさせられますが……。

 

その一角を担っている、マルティネス選手が、今月にはチームをしばらく離れてしまいます。

 

そうすると、今日みたいな試合をするための投手が、一人足りない。

 

ここに誰をはめ込むのか、という話題が浮上しますよね。

 

今回は、僕がネット上で見かけた、その案の紹介と、それについての印象を書いていきます。

 

①鈴木博志再登録

これが一番多いように感じました。

 

ただ、これに関しては、僕は少し待ってほしいなと思います。

 

鈴木選手の場合、メンタル面の問題かと思われた不調が、技術面だったのではないかという見方も増えています。

 

今は二軍で、色々試しているところです。

 

さらに、鈴木選手の場合、変化球がまだ完ぺきではない部分もあるので、それに関して取り組む時間があってもいいのかなとは思います。

 

もちろん、チームに必要な戦力であることは間違いありませんし、不調でも14セーブ挙げたことは素晴らしいことですが、もう少しだけ、待ちましょう。

 

次に鈴木選手を一軍で見るときは、安心して見られるような、そんな姿に成長していてほしいです。

 

➁ロメロリリーフ転向

 

実は、マルティネス選手離脱の話が出た時、僕はこれを一番最初に考えました。

 

ロメロ選手の場合、リリーフであれば、160キロ出るのではないかと。

 

変化球の精度はイマイチですが、それ用に調整すれば、また違った味も見せてくれるかなぁ……。

 

なんて、思っていたのは昔の話で。

 

今はすっかり、先発ロメロに夢中です(ロメロにメロm)

 

投げるたびに少しづつ成長していくロメロ選手を見ると、次の登板が楽しみで仕方ありません。

 

また、大野選手、柳選手と、軸が決まりつつある中で、ここにロメロ選手が入ってくれば、かなり落ち着きます。

 

連敗は少なくなるでしょうし、中継ぎ陣も負担が減るはずです。

 

よって、この案は、今となっては微妙でしょうね。

 

③藤嶋セットアッパー

うん。

 

……いきなりすぎませんか?

 

もちろん、藤嶋選手は素晴らしい選手です。近いうちに一軍での登板もあるでしょう。

 

でもまずは、故障明けの選手ですし、楽な展開で投げさせてあげて、結果を残してから、セットアッパーにする。これなら文句ないです。

 

ただ、個人的には、藤嶋選手は、先発をやってほしいですね。

 

びっくりするような球はないですが、テンポよくストライク先行させていく。そして、リズムよく投げることで、チームも戦いやすくなる。そういう投手だと、僕は思っています。

 

あと、バッティングですよね。非凡なものを持ってますから。打席に入る姿が見たい。

 

こんなところですかね。

 

……あれ。結局、決まってない?

 

どうするのでしょうか、後半戦。

 

その答えは、きっと首脳陣が見せてくれるはずです。

 

楽しみに待ちましょう。

 

最後になりますが、明日の先発は、柳選手ですね。

 

最多勝に向けて、確実に1勝ずつ、積み上げていってほしいです。

 

これで今日のブログは終わります。明日も勝って、5連勝といきましょう!