令和のドラゴンズ

令和のドラゴンズの試合を見て思ったことなどを書いていきます。

今日のドラゴンズ ~頑張れ博志~

ドラゴンズ、連勝が3でストップ。これで22勝26敗の、借金3となりました。

 

今日の話題は、鈴木博志選手についてです、短いブログにしようと思っています。

 

まず、5月30日の、試合前現在での、鈴木博志選手の成績を見てみましょう。

 

ここまで21試合に登板し、21回を投げ、失点は9、防御率は3.86。
セーブは、セリーグトップの14をあげています。

 

もうすこし具体的な内容も見ていきましょう。抑えとして一つの目安となる、セーブ機会での登板は、15回ありまして、数字を見てもわかるように、そのうち14回セーブ成功しています。これは素晴らしい数字ですね。

 

しかし、中身を見ると、その14回の内、4回は、失点をしています。これは少しだけ気になる数字かもしれませんが、まぁ抑えの仕事は、ゲームを1点以上多く勝ち越した状態で終えることなので、過剰な心配は必要ないかもしれません。

 

ただ、監督も少しだけ注文をしていたように、ランナーを出してしまう、ピンチを作ってしまうというのは、避けられるなら避けたほうがいいでしょう。もちろん、好きでピンチを作る投手がいるはずもありませんが……。

 

そんな中、やはりこうなってしまうと、鈴木選手を使う順番というのが、話題に上がってしまいます。中日には、ロドリゲス選手マルティネス選手といった、強力なリリーフがいて、二人は、鈴木選手よりも良い成績を収めています。

 

ただ、マルティネス選手は、キューバ代表の招集が、あるのかないのか、気になるところですが……。

 

もしあるとするなら、マルティネス選手を抑えにしても、すぐまたほかの選手ということになりかねないかもしれません。

 

また、鈴木選手が、この二人に比べて、安定感がないからこそ、抑えにするという考え方もあります。

 

リリーフエースというのは、状況によって、ランナーがいる場面での登板も考えられるからです。

 

抑えは基本的には、ランナーを背負わない状態で登板します。そういう意味での精神面の考慮はあるでしょう。

 

と、いう様々な考えがある中で、5月29日の試合を少し振り返ってみましょう。

 

9回、登板したのは、鈴木選手ではなく、マルティネス選手でした。

 

普通なら、というか、守護神が万全なら、ホームゲームですので、同点の九回は、守護神が出てくるはずです。

 

言い方を変えると、抑える可能性の高い選手から、登板するはずですよね。

 

つまり、やはり首脳陣も、鈴木選手より、ロドリゲス選手と、マルティネス選手の方が、安定しているという判断なのでしょう。

 

その中で、育成という意味合いで、鈴木選手を抑えにしている。

 

僕個人の意見としては、セーブ機会さえミスがないうちは、このままでもいいのかなと思います。

 

そもそもセーブ機会でない場合は、昨日のように、能力の高い選手から投げるので、そんなに守護神という縛りもないような気がしますし、仮に鈴木選手が7回や8回に投げるとしても、だからって抑えるとは限りません。

 

それならば、育成もかねて、最後に投げさせるのがいいのかなとは思っています。

 

ただ、抑えというのは、基本、能力の高い選手が、中継ぎをしていて、その中で抑えに成り上がる。というのが自然ではあるので、そのあたりの賛否はあるでしょう。

 

また、鈴木選手が、あとはメンタル面だけ、という状態なのか、それとも技術的に未発達な部分があるのか、ここでも違いがあると思います。

 

技術的な部分は、試合に出ながら修正というのもハイリスクな気がしますから。

 

打者と違って、投手の場合、ミスがそのまま失点に繋がりますからね。

 

まぁ、10回に7回は失敗する野手と、一度の失敗すら避けられない投手とでは、話が違うとも言えますが。

 

なんにせよ、鈴木選手本人の気持ちが折れていないうちは、起用する価値はあるのかもしれませんね。まだ若い選手ですし……。

 

短いですが、ここで終わりにします。淡泊なブログになってしまって申し訳ありません。

 

今日は中日に派手に勝ってもらって、うきうきワクワクしながら、ブログを書ける事を祈っています。

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。