令和のドラゴンズ

令和のドラゴンズの試合を見て思ったことなどを書いていきます。

今日のドラゴンズ ~竜の未来を担えお兄さん~

お久しぶりです。

今日は試合がありませんでしたが、少し書きたいことがありましたので、ブログを書くことにしました。

それはもちろん、高橋周平選手のことです。

 

周平選手に復調の兆しが見えたのは、5月4日、5月5日の二試合。

二番打者として起用することで、引っ張りの打球が増えていきました。

 

そこへ、立石巡回コーチの助言がハマり……、5月6日~5月12日の6試合で、実に24打数の16安打、11打点と、とんでもない成績を残しました。

 

こうなると、中日の打線は大変面白くなってきます。

 

これまで、長打力不足だった打線が、一気に活性化し、接戦をよりものにできるのではないかと。

また、京田選手、大島選手、平田選手の並びもいいですね。これまでの、平田選手、京田選手、大島選手の並びとの違いを書いていきます。

 

まず、後者の、これまでの打順の方から。

 

メリットは、出塁能力の高い平田選手に、一番打席を与えられるということ。また、平田選手は、走塁のセンスも高いので、一番塁に出てほしい選手であることは間違いないです。

 

そして、下位打線が出塁した場合に、チャンスを広げられる可能性も高まる。

 

ゲームスタートと同時に、平田選手を迎えるというのは、かなり相手としても嫌でしょう。

 

デメリットとしては、平田選手の後に続く打者が、長打力をそこまで発揮できていない、京田選手、大島選手になるということです。

また、この二人は盗塁もしてもらいたいのですが、出塁能力の高い平田選手がいることで、逆効果になる可能性も否定できないです。

 

ただ、どちらか一人でも出塁すれば、一塁にいることで、ビシエド選手ともストライクソーンで勝負する必要が発生し、チャンスは膨らむかもしれません。これはメリットです。

 

次に、今の打順。

 

メリットは、京田選手、大島選手の自由度が増えることですね。

特に京田選手は、ランナーがいない場面での打席が増えると思います。盗塁がこれまでより増えるかもしれません。

 

また、3番の平田選手は、大島選手よりも長打力があり、1番2番の足の速い二人が二塁までいっていれば、一気に点が入るという展開に。

 

デメリットとしては、ゲッツーの増加でしょうか。

 

他には、一番打席が回る京田選手の出塁能力が低いことなどもあげられます。京田選手は、打撃の調子、波がそのまま出塁能力に直結するので、そのあたりの見極めは必要かもしれません。これは実は、大島選手にも少し共通するのですが……。

 

ですが、このあたりの是非は、周平選手が好調なうちは、あまり大きな差を見せません。

 

長打力のある阿部選手が六番におり、一発のある福田選手がさらに後ろに控える今の打線は、かなり重厚感があり、僕は好きです。

 

ここでさらに提唱するとすれば、二番周平選手でしょうか。

 

京田選手を6番に置く打線です。形としては、5月4、5日のものに近いですね。

 

出塁能力の低い京田選手を下位に置く打線は、イメージ的にもしっくりくる気がします。

 

この場合、京田選手を挟む選手が重要ですね。

 

阿部選手は確定として、レフトで誰を起用するのか。

 

福田選手を起用する場合、繋がりという意味では、やはり阿部選手の5番の方がいいでしょうか。このあたりは好みがわかれそうです。

 

また、周平選手三番も面白い。

 

この場合、平田選手を2番に置くのが、僕的にはしっくりきます。

 

大島、平田、周平、ビシエド、阿部、京田、福田。の順です。

 

周平選手が二番の打線は、一番にやはり平田選手を置き、現状の出塁能力の高い二人に多く打席を回すというものでしたが、これは少し考えが変わります。

 

出塁能力の高い二人と、長打力のあるビシエド選手をくっつける。

 

そして、この打順のキモは、大島選手の調子にあります。

 

先述のとおり、打撃の波と、出塁能力がイコールである大島選手が好調の時、長打力と出塁能力がバランスよくいかされるのは、こちらの打線の方かもしれません。

 

少し理想の要素が強い打線です。


ここまでいろいろ書いてきましたが、大事なのはここからですよね。

 

周平選手が好調のうちに、一つでも多く貯金をつくる。

 

……そして、先発陣が整うまで持ちこたえる。

五月のドラゴンズ、そして、周平選手に期待しましょう。

 

ここまでよんでくださり、ありがとうございます。