今日のドラゴンズ 〜一回り終えて〜
負けたのに勝率五割ってことに、違和感すらある今日です。
さて、今日のドラゴンズ、負けてしまいましたね……。
これで、セリーグの他球団全てと当たったわけですが、今日はそれぞれのチームの印象を、軽くではありますが書いていこうかなと。
まず、最初に当たった、横浜ベイスターズ。
……僕、横浜ベイスターズを、最下位予想しているんですよね。
だいたい僕は、ops以外の指標は、考えても難しすぎて理解できない部分が多いので、触れないことが多いです。
つまり、感覚的な部分が多いので、気分を害される方がいたらすいません。
あと、一月一日時点での予想ですので、今でもそう思っているかというと、ズルいですが、違ったり違わなかったりします。
で、話を戻しますね。横浜ベイスターズ。
まず、打線は脅威です。脅威ですが……。実は脆さがある。
主軸であるところの、筒香選手、宮崎選手、ロペス選手、ソト選手……、みんな、どちらかというと、ランナーを返す、長打が魅力の選手ですよね。
確かに破壊力はありますが、並べすぎると、線というより点になる。
神里選手、楠本選手、桑原選手は素晴らしい選手ですが、前の二人は、通年での活躍の経験がない。桑原選手は少し調子を落とし気味ということもあって、一番打者としての役割を全うできるかどうかという不安要素が、僕の中ではありました。
そして、投手陣は、完投能力のある選手がいません……でした。あの時は。
今は、今永選手が完全復活を成し遂げたので、話は別なんですけれども。
いい先発は揃っている。けれど、全員がエースというわけではない。これは不安材料です。
中継ぎに関しても、パットン選手と、山崎選手は素晴らしいですが、後のメンバーは、少し安定感に欠けますよね。
パットン選手が崩れてしまってからは、やはりちょっと戦い辛そうな印象でした。
あまり長々と書くとあれなので、ここまでにしておきましょう。
さて、実際の印象ですよね。
初戦はまぁ、見事にやられたと言っていいでしょう。今永選手とは、もう二度と当たりたくない。トラウマです。
この試合、田島選手が派手に燃えてしまったのですが、味方のエラーもあったので、仕方ない部分もあるでしょう。
まぁ、一点差で負けるのも、大差で負けるのも同じですからね。えぇ。
と、後から振り返る分には冷静ですが、当日は泣きそうでしたからね。
二日目はやり返しました。京山選手は少しスタートでつまづいてますね。
三日目は……、惜しかった。
この三連戦は、ソト選手が元気なかったです。記憶が定かではないですが、三戦目は故障か何かでいなかったですよね。
今はホームランをガンガン打っています……。次の中日は、横浜ベイスターズと二連戦ですから、一番警戒しないといけない相手ですね。
さて、トータルとして、僕の横浜ベイスターズの印象は、五分五分か、やや有利な試合が多くなるのかなぁというものでした。
今永選手が来なければ〜というところはありますが……、まぁわかりません。
次、広島。
僕の予想順位は、五位です。
なぜか、簡単。丸選手の離脱。
シンプルすぎて、逆に書くことがないです。
三連戦も、まぁ無難に勝ち越した印象が強いですね……。なんだろう。鈴木選手だけ気をつければいいかなぁみたいな。
まぁ、その鈴木選手にホームラン打たれてるんですけど。
次、ヤクルト戦。
……よく一試合勝てましたよね。柳選手に感謝感激。
はっきり言います。今年、ヤクルトには負け越すかもしれません。
去年は運良く、本拠地で勝っていたのでよかったですが……。今年はどうなるかわかりません。
それでも、神宮は苦手なままですから……、はい。
僕の予想順位は、四位ですね。
ヤクルトか、あるいは中日が三位だろうというのが、僕の予想でした。で、中日ファンなので、中日を三位にした。正直それだけです。
打線の結束がすごいんです。横浜ベイスターズの時は、線ではなく点になっているという話をしましたが、ヤクルトの場合は、しっかり線になっている。
なぜかというと話は簡単で、主力に、山田選手、青木選手、雄平選手と、足がしっかり使える選手が多いんです。そこに、バレンティン選手がいる。さらに、西浦選手も怖いし、キャッチャーの中村選手も、いいところで打たれている印象がありますね。
村上選手をあそこまで起用してくるのは、僕はちょっと予想外でした。もう少しじっくり行くのかなと。守備の不安もありましたから。
高卒二年目の選手を、内野手で固定しながら、あれだけしっかりゲームをできているというのはすごいです。チームもすごいですし、村上選手はもちろんすごい。
ヤクルトの順位予想の根拠としては、中継ぎの疲労でした。
マクガフ選手を獲得しましたが、近藤選手、石山選手は、去年の疲労がどうなのかなという。
また、この二人以外の勝ちパターンが見えませんので、今年も起用が多くなるでしょうから、そういった面での不安を考えて、四位にしました。
さて、次に当たったのが、巨人。
優勝予想してます。
……いやぁ。正直めちゃくちゃ強いですよ。ぶっちぎりで優勝するんじゃないかと、今でも思ってます。
中継ぎの不安とか、そういう次元ではないですね。
打線ですよ打線。
丸選手が入ってるんですから。
二試合目は、福田選手の活躍で、なんとか勝つことができましたが……。いやぁ。正直負け越す可能性が高いかなぁと思ってます。
最後、阪神。
僕の予想では、二位なんですが。
……大きく外れそうですね。
打線がここまで萎びてしまっていると、復調には時間がかかりそうです。
投手陣は特別悪いとも思わないのですが……。なんでしょうね。
本拠地甲子園で勝ち越せたのはでかいです。
欲を言えば、今日の試合も勝ちたかったのですが……。
遅くなりましたが、今日の試合について少し。
ラジオで聴いている限りでは、西選手がマウンドに砂を入れてから、西選手は復調、吉見選手は乱調。という風に、原因がはっきりわかるものとなっていました。
ですが、吉見選手は経験豊富ですし、砂を入れるのはピッチャーとしては正しいといける判断ですから……、正直、踏ん張ってほしかったですねぇ。
それだけ期待を背負っているピッチャーだと思うんですよ。吉見という選手は。
ここ数年、吉見選手は、ビッグイニングを作ってしまうケースが増えていますよね。
単純に、体力の衰えというのもあります。回を重ねると、甘いボールが増えてきますから。
あと、西選手にタイムリーを打たれたのはいただけないですね。
しかし、打線はポジティブ要素がありました。
何と言っても加藤選手。リードではまだマズイ面があるものの、今日は二安打でした。そして一本はタイムリー。
京田選手が好調なので、加藤選手が出ると、一気にチャンスを迎えることになります。
この調子を維持して、頑張ってほしいですよね。
ビシエド選手も変わらず好調です。
今日の打順の組み方ですが、大島選手が調子を上げてきたということで、上に置いたのでしょう。
また、雨天コールドも考えると、やはり上位に打てる選手が固まっていた方がいいです。
福田選手ではなくアルモンテ選手が起用された理由は、どうなんでしょうね……。わかりません。
何時まで試合ができるかわからないということを考えると、一発のある福田選手がいいのかなぁとは思いました。アルモンテ選手は、西選手が右なので、左打席に入りますからね。甲子園で左打者は厳しいです。
いや、ここは正解はないですけどね。アルモンテ選手がホームラン打ってたら、僕絶対触れなかったですから。はい。
平田選手が抜けてしまった穴を、遠藤選手がしっかり埋めてくれた三試合でもあったかなぁと思います。影のMVPと言っていいのでは。
そんなわけで、ちょっと長めのブログになりましたが、この辺でお開きにしましょう。
一回り終えて、勝率五割。
今年のドラゴンズ、まだまだ楽しめそうです。