令和のドラゴンズ

令和のドラゴンズの試合を見て思ったことなどを書いていきます。

今日のドラゴンズ ~大型連勝二日目~

ドラゴンズ、連勝です。  

 

たまらないですね。

 

これでまた一つ借金を減らし、現在21勝25敗。借金4です。

 

そして、10連敗中のヤクルトと順位が入れ替わり、セントラルリーグの4位になりました。

 

……ちなみに、3位の阪神は、25勝22敗、貯金3で、中日とのゲーム差は、3.5となっています。まだまだ遠いですね。

 

さてさて、今日のドラゴンズ、ヒーローがたくさんいます。インタビューを受けたのは、柳選手でしたね。粘りのピッチングでした。

 

まず、高橋周平選手。今日は、4打数の3安打。2本のタイムリーを放ち、1人で4打点挙げました

 

特に、2本目のタイムリーがいいですね。低めのボールを巧みに芯で捉え、引っ張りながらのタイムリー。調子を上げてからの周平選手は、引っ張りの打球が増えていて素晴らしい。

 

さらに、守備でも柳選手を助けた場面がありました。

 

5回、1アウト満塁の大ピンチで、三遊間を抜けようかというような素晴らしい当たりを、飛び込んでダイレクトキャッチ。しかもすぐ2塁へ送球し、ダブルプレー

 

おそらくこの場面が、今日の試合を決める何かになったことは確かでしょう。

 

上昇へむけて、加速度がぐいぐい上向きに傾いているチームは、やっぱりこういうプレーが自然と出るんですよね。

 

また、周平選手が5番にいることで、ビシエド選手も少しずつ本来のバッティングを取り戻しつつあるような気がします。やはり、後ろに信頼できるバッターがいるというのは、心強いです。

 

このままいけば周平選手は、ベストナイン、およびゴールデングラブ賞も視野でしょう。今後ますます活躍が期待されますね。

 

さて、もう一人のヒーローは、なんといっても、スタメン起用に応えた、伊藤康祐選手です。

 

福田選手アクシデントがありました。どうやら昨日の守備で、右手首を痛めたそうです

 

そんな緊急事態に起用され、今日は5打数の3安打、猛打賞の活躍をしました。

 

素晴らしいの一言に尽きますね。特に、3回表。先頭打者で2塁打。

 

インコースの食い込んでくる球を、うまく芯で捉えた、完璧なバッティングでした。

 

また、その後の大島選手のタイムリー。激走する姿が、若さ全開で、たいへんたのもしいですね。

 

明日もスタメンで見たいなぁ。そう思わせる選手です。

 

三人目のヒーローは、堂上直倫選手

 

昨日のブログでも書きましたが、今シーズン、特に左投手から好成績を収めている直倫選手の起用は、大成功でした。

 

4回表、前の回追いつかれ、嫌なムードが漂う中、先頭打者でホームラン。これはかなりおおきな役割を果たしてくれたと思います。

 

ちなみに今日の中日、5回と9回以外は、全ての回で、先頭打者が出塁しているんですよね(直倫選手のホームランも含めています)

 

やはり、いかに先頭打者を出塁させるか。そして、守るときは逆に、先頭打者をいかに抑えるかというのは、かなり重要な要素だと思われます。

 

実際、今日の中日は、ヤクルト打線に9安打許していますが、先頭を出したのは、3回と5回のみ。そのおかげか、失点はソロホームラン3本によるものだけ。

 

こうしてみると、やはり定説というのは、しっかり当てはまってくるんだなぁと思います。

 

さて、おいおいお前さんよと。

 

打順について、まったく触れてないじゃないか。そう思った人もいるのでは?

 

ご安心ください、今から書いていきます。

 

今日の中日、1番に阿部選手、2番に伊藤選手という、なんじゃこりゃおいみたいな打線になっていましたよね。

 

まず、石川選手の成績を見てみましょう。

 

実は、試合前の時点で、右打者に7本ホームランを打たれているんですよね。

 

ちなみに、左打者からは1本。これはなかなか顕著な違い。

 

実際、左投手を得意とする直倫選手が、ホームランを打ちました。

 

今日スタメン起用があった直倫選手のように、まず右を多く起用しようという考えになりますよね。

 

福田選手が出場できない中、レフトの右打者の候補としては、松井祐介選手、伊藤康祐選手の二人。とりあえず候補として挙げてみます。

 

次に、セカンド。ここを守ることができる右打者は、堂上直倫選手、阿部選手の二人。

 

と、ここで、昨日ヒットを打っている直倫選手はつかいたいなぁという発想がとりあえずでてくるわけですね。

 

直倫選手を、ショートにおきます。

 

すると、セカンドを守ることができる右打者は、阿部選手のみになります。

ここで、いったん打線を組んでみましょう。

 

3~5の、大島選手、ビシエド選手、周平選手の並びは、まず確定。

 

なぜかというと、4番のビシエド選手から打線を考えたとき、アベレージ的な要素を一番兼ね備えている大島選手とはくっつけたいし、後ろの周平選手は、先述の通り、絶対勝負しないといけない4番を作り出すためには、重要です。

次に、二軍からあげたばかりのモヤ選手は使いたい。福田選手がいない中で、長打力の確保という意味でも、起用は必須でしょう。昨日僕は、ブログでモヤ選手の3番での起用を提案しましたが、その案は没ですね。

 

そんな中、1、2番にモヤ選手は、ちょっと想像しにくい。福田選手がいた2番に置くことも考えられましたが、やはり右バッターに多く打席を与えたいという意識はあるでしょう。

 

ここで、起用が決まった直倫選手、阿部選手の打順も同時に絡んできます。

 

京田選手や溝脇選手を起用しないので、この中の誰かを1番に……?

 

と、いう思考の中で、上位が少し手薄であることが判明します。

 

ここで、おきざりになっていた、ライトの候補二人。松井選手、伊藤選手の内、どちらが上位にふさわしいかという話になってきます。

 

3~5が好調ですので、走力のある選手を置きたい。

 

よって、伊藤選手の起用が決まります。

 

では、伊藤選手を、1番に置くのか、2番に置くのか。

 

ここでまた、話が少し戻ります。

 

阿部選手、直倫選手、モヤ選手のうち、一人は、1番か2番。残りの二人は、6番と7番。

 

右打者の件から、モヤ選手は後ろ。

 

3~5が好調の中で、6番は、ランナーがいる場面での打席が多いでしょうから、長打力のある選手がいい。

 

よって、6番のモヤ選手が埋まりました。

 

次に、7番に、阿部選手、直倫選手のどちらを置くかという話へ。

 

1、2番は、初回こそ出塁の役割を果たしますが、同時に、下位打線が出塁した場合の、長打力も求められますよね。

 

阿部選手と直倫選手を比べた時に、より長打力がありそうなのは……阿部選手、ですかね。多分。

 

これで、7番直倫選手が決まり。

 

あとは、伊藤選手、阿部選手の、どちらを1番に置くか、ということですが。

 

普通なら、伊藤選手の方が1番ですよね……。

 

なぜ、阿部選手が1番だったのでしょうか。

 

考えられるとすれば、先ほど言った、下位の出塁を1番で返すとか、ですが……。あってますかね……。

 

もう一つは、これも先ほど言いましたが、伊藤選手の走力でしょうか。

 

強力な3~5と、走力の高い伊藤選手をくっつけるという。大量点を狙うための策。

 

実際、大島選手のタイムリーでの激走をみると、その側面も考えられますよね。

 

僕の考えとしては、こんな感じですが、正解は与田監督たちしか知りません。う~んじっくり聞いてみたいところではあります。


さて、明日の先発は、ラッキーボーイ清水選手です。

 

やはり、甲子園優勝投手は華がある。なにか起こしてくれそうな空気を持っているし、実際清水選手の試合は、ファインプレーが多いですよね。

 

前回、前々回登板のような、粘り強いピッチングを期待しています。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

 

明日もドラゴンズ、勝ちますよ。

 

 

訂正とお詫び

5月24日の記事ですが、何を勘違いしたのか、このカードが終わったら巨人戦などと書いてしまいました。申し訳ございません。

 

正しくは、このカードが終わると、5月28日の火曜日から横浜戦があり、そのあと巨人戦です。

……つまり、全部勝てば、貯金を持って、交流戦に向かうことができます。

 

この後、本日の、今日のドラゴンズ、更新しますね。ぜひ読んでください。

 

 

今日のドラゴンズ ~大型連勝初日~

中日ファン「与田エモ~ン」

与田エモン「どうしたんだい中日ファン

中日ファン「福田とモヤを二人同時に試合で見たいよ~」

与田エモン「も~しょうがないなぁ中日ファンは……。え~っと、確かこの辺に……。あぁ、あったあった」

中日ファン「え!なにか出してくれるの?」

与田エモン「てってれ~。ビックライト~

 

と、いうわけでね、2メートル超えのモヤ選手を、ライトで使うという。まさにビックライトな采配となったわけですが。

 

……許してください。勝ったので、気分が良いんです。

 

まぁ、どちらかというと、与田監督よりも、伊東ヘッドの方が、ドラえもんっぽいですけどね。どこがとは言いませんが。

 

さて、今日のドラゴンズ、6対1で、無事勝利しました。

 

先発の、ルーキー勝野選手に、勝ち星が付くという、なんとも嬉しい試合になりましたね。

 

その勝野選手、今日は、7回途中まで投げて、被安打3、四球3、失点はバレンティン選手のホームランによる一点のみでした。

 

特に光ったのが、6回裏のピッチング

 

先頭の代打、宮本選手を、ストレートの四球で出塁させてしまいます。

 

ノーアウト1塁で、怖い怖いヤクルトの上位打線に回るという、ピンチを作ってしまったわけですが、無事、三者凡退で抑えました。

 

メンタル面の強さを感じさせます。ルーキーとは思えない、堂々としたピッチングでしたね。

 

打線の方では、高橋周平選手の活躍が目立ちました。

 

3打席連続のタイムリは素晴らしいですね。今日も2塁打を放ったということで、2塁打のシーズン記録を塗り替える可能性すら出てきました。

 

現在の2塁打のシーズン記録は、2001年に、当時のオリックスブルーウェーブに在籍していた、谷佳知選手の持つ、52本です。

 

現在、周平選手は、45試合で、17本の2塁打を打っています。

 

残り試合は98試合。その中で、あと34本打てば、記録を超えることができますので、実に2.8試合に1本のペースが必要なわけですね。

 

45試合で17本というのは、おおよそ2.6試合に1本ペースですので、今のままいけば、記録樹立となります。54、あるいは55本打つような計算ですね。

 

今の周平選手なら、やってくれそうな気がしてしまいます。期待したいですね。

 

さて、話は少し戻って、今日の打順。

 

モヤ選手を、まさかのライトで起用し、7番に阿部選手を置くという、超攻撃型の布陣。

 

実際、6点取ることができましたから、今日は結果が出たということになります。

 

今日は、京田選手に代打を出した場面がありましたね。明日のスタメンに影響はあるのでしょうか。

 

直倫選手は、今日の試合終了時点で、右投手に対し、42打数7安打で、打率.167ですが、左投手に対しては、20打数7安打で、打率.350です。実際、今日も、左投手の中尾選手から、ヒットを放っています。

 

明日のヤクルトの先発は、左投手の、石川選手ですね。

 

……あるのでしょうか。

 

その場合の打順は、どうなるのでしょう。

 

一応、僕の予想を書いておきます。

 

1番 中 大島
2番 左 福田
3番 右 モヤ
4番 一 ビシエド
5番 三 高橋
6番 遊 堂上
7番 右 阿部
8番 捕 加藤
9番 投 柳

 

どうでしょう。

 

今日のスタメンを、少し改造した形ですね。

 

モヤ選手周平選手は、逆でもいいかもしれません。

最後に、柳選手について。

柳選手は、明治大学出身です、神宮球場はよく知った球場でしょう。

 

実際、前回神宮球場で行われたヤクルト戦では、8回を投げ、120球、被安打3、四球1。失点も、雄平選手のソロホームランの1点のみでした。

 

おおいに期待できます。

 

中日ドラゴンズ現在借金は5ですね。

 

2勝1敗ペースでも、5カードかかってしまうほどの数です。

 

また、このカードが終わり、次に巨人との3連戦を終えると、いよいよ交流戦が始まります。

 

交流戦で貯金を作ることは、はっきり言って難しいです。

 

よって、それまでにどれだけ借金を減らした状態を作ることができるか。これが重要になってきます。

 

ドラゴンズ、景気良く、ここから5連勝で、交流戦突入といこうじゃありませんか。

 

明日からも、ぜひみなさん、応援していきましょう。

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

今日のドラゴンズ ~つくってあそぼ(打線)~

ついにモヤ選手、昇格でございます。

 

中日ドラゴンズの残された弾丸の内、一発が、明日から撃ち込まれることになりますね。

 

ちなみに後の弾丸は、松坂選手などです。松坂選手も、近いうちに実戦登板の機会があるかもしれないそう。

 

なにはともあれ、とりあえずこれで、代打陣の問題は、少し改善されますね。

 

モヤ選手と福田選手は、どちらか一人しか起用できないので、スタメンで起用されなかったほうの選手が、必然的に代打ということになります。

 

……両方同時に起用できたら、一番いいんですけどね。

 

さて、今日のテーマは、タイトルにもある通り、打線で遊ぼうです。

 

遊ぼうなんてふざけた言い方してますが、要は、明日からの試合で、どんな打順が考えられるのかという、まとめのようなものです。

 

他にも、柳選手の今シーズンを振り返ろうとか、清水選手のラッキーボーイ感を語ろうとか、いろいろ考えましたが、これが一番、ポジティブな気持ちになれそうだったので、選びました。

 

早速ですが、一つ目の打順はこちら。

1番 遊 京田
2番 中 大島
3番 三 高橋
4番 一 ビシエド
5番 左 モヤ
6番 二 阿部
7番 右 遠藤
8番 捕 松井
9番 投 勝野

これは、一番収まりがよく、なおかつ様々な定説に逆らわない打線ですね。

面白味は、残念ながらないですが、安定感と安心感を得ることができ、なおかつ、ファンを納得させることのできる打線。

競馬でいうと、この打線での倍率は、おそらく1点台でしょう。そのくらい、一番予想される打線です。

デメリットも特にありません。強いて言うなら、普通過ぎ!ってくらいですかね。

二つ目の打順はこちらです。

1番 遊 京田
2番 中 大島
3番 左 モヤ
4番 一 ビシエド
5番 三 高橋
6番 二 阿部
7番 右 遠藤
8番 捕 松井
9番 投 勝野

ん?どこが変わったの?と、一瞬わからなくなりそうな打線ですが、モヤ選手と周平選手の打順を入れ替えただけです。

これもオーソドックスですね。本来平田選手が入るべき位置に、単純にモヤ選手を入れてみた、という形。

 

おさまりの良さでは、一つ目に負けないレベルだと思います。

 

一つ目と比べたメリットは、周平選手よりも、モヤ選手の方が、出塁率が高いと予測される点です。

 

モヤ選手のわかりづらいストライクゾーンで四球を奪い、ビシエド選手、周平選手、阿部選手で一気に返す。という戦い方が期待できます。

 

……と、書きましたが、実はモヤ選手の去年の一軍での出塁率は、そこまで高くありません。

 

さらに、今シーズン、ファームでも、打率が329であるのに対し、出塁率は372。やはり、あまり高くないですね。

 

ちなみに、周平選手は、打率318に対し、出塁率371。

 

と、言うわけで、僕の印象は、数字で完全に否定されてしまいました。

 

……ブログを書きながら、成績を調べているので、こういうことも起きます。すいませんでした。

 

まぁ。つまりですね、好みの問題ですよ(投げやり)

 

今の周平選手と、モヤ選手の調子なら、とんでもない違いは生まれないと思います。

 

モヤ選手に、多く打席を与え、早めに一軍での感覚を掴んでもらうという意味では、このほうがいいのかもしれませんが。

 

気を取り直して、三つ目。ここからいよいよ、遊んでる感が出始めます。

 

1番 中 大島
2番 三 高橋
3番 左 モヤ
4番 一 ビシエド
5番 二 阿部
6番 遊 京田
7番 右 遠藤
8番 捕 松井
9番 投 勝野

うん……。

 

とにかく上位で点を取りたい。そんな打線です。

 

小川選手から今期ホームランを打っている阿部選手の打順を、思い切って上げています。

 

デメリットは明確ですね。1~3が左。

小川選手の場合は、左打者との対戦成績の方が悪いので、問題ありませんが、ヤクルトの中継ぎ陣の場合、左投手というよりも、勝ちパターンの、マクガフ選手、梅野選手の二人が、左打者に強いという傾向があります(マクガフ選手は対右57打数18安打で316、対左48打数11安打で229。梅野選手は対右41打数14安打で341、対左41打数7安打で171

 

もちろん、小川選手からしっかり得点できれば、問題無い話なのですが……。賛否はありそうです。

 

また、京田選手の6番起用が、どうしても気に食わない人たちが多いようですので、さらに意見が分かれそう。

 

京田選手の打順については、noteも書いてみたので、よろしければ覗いてみてください。→https://note.mu/dwinallgame/n/n84862e069f27

 

四つ目の打順にいきます。これは少し面白いと思ってくれる人がいるかもしれません。

1番 遊 京田
2番 三 高橋
3番 一 ビシエド
4番 左 モヤ
5番 中 大島
6番 二 阿部
7番 右 遠藤
8番 捕 松井
9番 投 勝野

 

長打力のあるモヤ選手を4番に置く。ビシエド選手は安心して単打を打ちにいけるので、力みが減る。そんなことを予測しています。

 

5番の大島選手に長打力がないのがネックですが、後ろに阿部選手がいますので、出塁してくれれば良いのかなと。

 

デメリットとしては、大島選手が塁にいる状況での2~4がありえないので、走塁面での不安があることですね。

 

また、ビシエド選手のモチベーションにも影響があるかもしれません。まぁ、打順を下げるのではなく、上げているので、大丈夫かと思われますが……。

 

さて、最後に、五つ目。これは完全にふざけています。好み重視です。

 

1番 中 大島
2番 三 高橋
3番 一 ビシエド
4番 左 モヤ
5番 二 阿部
6番 遊 京田
7番 捕 松井
8番 投 勝野
9番 右 遠藤

 

……自分で組んでおいてなんですが、あまりにひどい打線ですね。

 

この打線の場合、正直6~8には、あまり何かを期待していません。

 

9番の遠藤選手が出塁し、上位で返す。そんな都合のいいことしか考えていない打線です。良くないですね。

 

なぜこの打線がうまれたかというと、かなり調子を落としている京田選手を上位から外してみるという発想が、まず最初です。

 

次に、上位から京田選手を外し、勝野選手が先発ということで、おそらく松井雅人選手が起用されるであろうということを考えると、間に挟まれる遠藤選手が完全に活かせなくなってしまうというところに注目しました。

 

要は、打線を分割した形です。

 

また、遠藤選手は足がありますから、塁に出るとプラスに働くので、上位とくっつけても問題ないかと……。そう思ったわけですね。

 

さらにさらに、モヤ選手がいることで、上位打線の厚みも増してますから、そこによりランナーがいる状態で回したいなぁと、そういう考えです。

 

……どうでしょうか。賛否あるかと思われますが、面白さはあるような気がします。

 

中日の首脳陣のみなさん。参考にしてくれてもいいんですよ……。

 

なんて、ふざけた感じで終わりますが、本気にしないでくださいね。

 

今年は2番福田を試すほどの柔軟な考えが見受けられる中日ですから、もっと面白い打線になるかもしれません。

 

なにはともあれ、期待しましょう。少しでも借金を減らして、交流戦に向かっていきたいです。

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

今日のドラゴンズ ~ついに借金が~

うーん。ついにドラゴンズの借金が、今季最多の6になってしまいました。

 

実は今日、僕は中日戦ではなく、巨人対横浜の試合を見ていました。

 

もちろん、中日から興味を失ったわけではありません。単に、視聴する手段がなかっただけです。

 

そして、この2チームの試合を見ていて思ったのが、代打陣の層です。
代打陣というか、控え野手ですね。

 

特に巨人はすごい。阿部選手を筆頭に、亀井選手、大城選手、重信選手、などなど……。他球団なら、レギュラーかもしれません。

 

横浜の場合、激しさこそないですが、経験豊富な石川選手、実績のある桑原選手、長打力がウリの佐野選手など、バラエティに富んでいます。

 

中日の場合、今シーズンは、あらゆる選手を試している影響からか、実績のある控え野手がいません。

 

アルモンテ選手が二軍にいる今、福田選手はスタメンですし、一軍で枠が争われている、セカンドとレフトを守っているかつてのレギュラーメンバー、亀澤選手、藤井選手も、二軍。

 

様々な選手を試すことはいいことですが、育成に振り切りすぎると、ファンの印象はよくないですよね。

 

また、誰かを我慢して使うというよりも、能力を見極めるといった起用法なので、レギュラーメンバーが徐々に固まっていくということもありません。

 

もちろん、競争が生まれることはいいことです。ですが、それにより、実績を残したはずの選手が、二軍で過ごさざるを得ないのは、少し気の毒な気もします。

 

実績を重視しすぎるのは、確かに良くないですが、特に中日は、経験をレギュラーとして積んでいる選手が不足しているので、そういう側面も必要なのかなと思いますね。

 

現在で言うと、セカンド争いは、阿部選手、溝脇選手、石川選手ですが、なかなか石川選手を起用するチャンスがありません。二軍でかなりの成績を残していたので、出場機会に恵まれないのは、少しかわいそうですね。

 

ただ、溝脇選手が結果を出し始めている以上は、年齢的な要素を考えて、石川選手よりも、溝脇選手の方が、起用される機会が多いのは、仕方ないことでしょう。

 

もし、育成、戦力の見極めという側面を捨てるなら、石川選手と、亀澤選手の入れ替えが考えられますね。

 

石川選手の場合、阿部選手とタイプが被っており、なおかつその阿部選手が、レギュラーとしての位置を確立しかけたことなど、いろいろ不運な面もあると思います。

 

ですが、運だけのせいにもしていられないのが、プロの世界でもありますよね……。三回くらいは、スタメン起用があってもいいのかなぁと思いますが。

 

次に、レフト、ライトの争いに、目を向けて見ましょう。

 

アルモンテ選手がいない今、圧倒的に得点力不足に苦しんでいる中日打線。もはや、福田選手を外すわけにはいかない状況です。

 

アルモンテ選手、モヤ選手を上げないのであれば、レフトは福田選手を固定する他ないでしょう。

 

ライト争いでは、遠藤選手、友永選手、松井祐介選手、伊藤康祐選手の4人が、現在一軍にいます。

 

ただ、4人とも、平田選手とは比べることの難しい状態であることが確かです。

 

争いというよりも、適性の判断の面が強くなってしまうでしょう……。

 

このライト問題は、例えアルモンテ選手やモヤ選手をあげても、解決しないので、別問題となります。

 

平田選手が抜けたというのは、ゲームを作ることが困難になったことさえ表しているので、ここはさすがに、育成から少し考えを変えて、藤井選手を起用するのがいいのかなぁと思うのですが、みなさんはどうでしょう。

 

また、代打陣の件でも、藤井選手がいることは心強いです。

 

そして、何度も書いていますが、外国人枠の問題。

 

やはり、この打線と代打陣を考えると……。アルモンテ選手、いないと困りますよね。

 

下げるのは、今だとロメロ選手でしょうか。最初はマルティネス選手を下げるのが適切かなと思っていましたが、一週間に一回しか登板機会が無く、なおかつ完璧に毎回抑えるわけではないロメロ選手に枠を割くよりも、日本人投手が、5回4失点でも投げ切るほうが、もしかしたら勝てるかもしれません。これはあくまで可能性の話ですが……。

 

色々な見方があると思いますが、僕は育成と勝利、そして、選手のモチベーションのコントロールを、うまいバランスでやってもらいたいなと思っているので、まだまだ今のドラゴンズには、上がり目があると思っています。

 

今は少し、見極めと育成に向かいすぎかなぁと思うので、ここぞの場面での奮起を見せてくれるドラゴンズを、もうちょっと見たいなと思います。

 

ぜひ、最後まで沸かせる試合を期待しています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

今日のドラゴンズ ~はぁ~

さあさあ大変なことになりましたドラゴンズ。

 

ここまで打線を引っ張ってきた平田選手が、肉離れで離脱……。

 

ここで、平田選手の現在の成績を見てみましょう。

 

まず、打率が2割9分9厘。リーグ11位の好成績。

 

そして、OPSは、854。こちらもリーグ8位。

ちなみに現在OPSセリーグで一番高いのは。鈴木誠也選手の、1.157。

長打率が.688もあります、すごいですね。

 

さらにちなみますと、パリーグでは、西武の山川穂高選手が、.714の長打率を記録しています。

 

2004年に三冠王となった、ダイエー松中信彦選手が、715でしたので、これは素晴らしい数字ですね。

少しちなみすぎましたね。話を戻します。

 

次に見るのは、UZRという守備の指標です。
この指標は扱いが少し複雑になりますが、今回は単純な視点で参考にします。

平田選手のUZRは、5.9。

これは、12球団で見ても、2位なんです。

まぁ、感覚的に言っても、平田選手の守備は素晴らしいですよね。

 

長々と書きましたが、つまり何が言いたいかというと……。

明日から、この選手が抜けるということです。

肉離れですから、長期離脱が予想されます。

総合的な視点で見れば、一番抜けては困る選手が、平田選手なんです。

明日からのスタメンでは、ライトで別の選手を起用する必要があります。当たり前ですが。

 

おそらくこの緊急事態と、代打陣の深刻なコマ不足から考えるに、藤井選手が呼ばれるのではないかと思います。

 

ただ、平田選手が抜けるということは、1~3番の内、一人が欠けることを意味するので、ここに現在下位を打っている選手を入れる必要がある。

 

短期的な話でしたら、4/12~14の、平田選手が出場しなかった阪神戦のように、遠藤選手を上位に回すのもいいでしょう。

 

しかし、今回は長期。

 

また。6月からは交流戦もありますね。

 

それまでに、大崩れをするわけにはいきません。

 

つまりなにが言いたいかというと、アルモンテ選手を上げるべきなのでは……。という。

 

もちろん、マルティネス選手は素晴らしいです。いないと困ります。

 

ですが、平田選手が欠けた打線で、しばらく戦うとなると……。はたして、何試合勝ちパターンの継投ができるのでしょうか。

 

また、幸いなことに、中継ぎ陣に関しては、復調気味の選手もいますし、回らないことはないでしょう。

 

先発陣が深刻な今、比較的潤沢な中継ぎ陣よりも、他に人員を割くほうが、まだ勝てるのではないのかなと思ってしまいます。

 

これは人それぞれ意見があるとおもいます。

 

来週の木曜日は試合がないので、ロメロ選手を下げる選択肢もあるでしょう。二軍には吉見選手もいますからね。

 

アルモンテ選手は、4/24日の出場が最後ですが、その少し前から、復調しはじめていました。

 

また、こんな数字は意味がないですけれど、一応書いておくと、4/24までの中日は、11勝10敗で、貯金1なんですよね。

 

重ねて言いますが、別にこの数字に意味はありません。ありませんよ。

 

……でもやっぱり、アルモンテ選手が一軍にいないと、きついかなぁと思いますね。

 

もちろん、福田選手が大活躍するなら、話は別ですけれど。

 

また、どのみち交流戦で、アルモンテ選手やモヤ選手がおらず、平田選手がいない打線は、せつないですよね。まぁここは中継ぎ陣も同時に苦しくなるので、おそらくロメロ選手が上がったり下がったりになるでしょうが。

 

例えば、アルモンテ選手とモヤ選手とロメロ選手で枠を回すことも可能なのです。

 

ロメロ選手抹消→アルモンテ選手登録→10日後ロメロ選手登録、アルモンテ選手抹消→ロメロ選手抹消→モヤ選手登録→以下繰り返し。

 

上のようにやれば、常に長打力のある外国人選手を、一軍に置くこともできます。

 

ただ、今の先発ローテだと、やれる日は限られるでしょうが。

 

と、いうことを踏まえると、すでに書きましたが、来週木曜日は休みですし、ロメロ選手をいったん抹消し、アルモンテ選手かモヤ選手を上げ、10日後にまた考える。これが一番良さそうです。

 

結論も出たので、今日はこの辺にしておきますね。

 

余談ですが、ノートパソコンを買ったので、文字が打ちやすいです。

もっとブログを書きたくなるような試合をしてくれるとありがたいですね。

今日のドラゴンズ ~竜の未来を担えお兄さん~

お久しぶりです。

今日は試合がありませんでしたが、少し書きたいことがありましたので、ブログを書くことにしました。

それはもちろん、高橋周平選手のことです。

 

周平選手に復調の兆しが見えたのは、5月4日、5月5日の二試合。

二番打者として起用することで、引っ張りの打球が増えていきました。

 

そこへ、立石巡回コーチの助言がハマり……、5月6日~5月12日の6試合で、実に24打数の16安打、11打点と、とんでもない成績を残しました。

 

こうなると、中日の打線は大変面白くなってきます。

 

これまで、長打力不足だった打線が、一気に活性化し、接戦をよりものにできるのではないかと。

また、京田選手、大島選手、平田選手の並びもいいですね。これまでの、平田選手、京田選手、大島選手の並びとの違いを書いていきます。

 

まず、後者の、これまでの打順の方から。

 

メリットは、出塁能力の高い平田選手に、一番打席を与えられるということ。また、平田選手は、走塁のセンスも高いので、一番塁に出てほしい選手であることは間違いないです。

 

そして、下位打線が出塁した場合に、チャンスを広げられる可能性も高まる。

 

ゲームスタートと同時に、平田選手を迎えるというのは、かなり相手としても嫌でしょう。

 

デメリットとしては、平田選手の後に続く打者が、長打力をそこまで発揮できていない、京田選手、大島選手になるということです。

また、この二人は盗塁もしてもらいたいのですが、出塁能力の高い平田選手がいることで、逆効果になる可能性も否定できないです。

 

ただ、どちらか一人でも出塁すれば、一塁にいることで、ビシエド選手ともストライクソーンで勝負する必要が発生し、チャンスは膨らむかもしれません。これはメリットです。

 

次に、今の打順。

 

メリットは、京田選手、大島選手の自由度が増えることですね。

特に京田選手は、ランナーがいない場面での打席が増えると思います。盗塁がこれまでより増えるかもしれません。

 

また、3番の平田選手は、大島選手よりも長打力があり、1番2番の足の速い二人が二塁までいっていれば、一気に点が入るという展開に。

 

デメリットとしては、ゲッツーの増加でしょうか。

 

他には、一番打席が回る京田選手の出塁能力が低いことなどもあげられます。京田選手は、打撃の調子、波がそのまま出塁能力に直結するので、そのあたりの見極めは必要かもしれません。これは実は、大島選手にも少し共通するのですが……。

 

ですが、このあたりの是非は、周平選手が好調なうちは、あまり大きな差を見せません。

 

長打力のある阿部選手が六番におり、一発のある福田選手がさらに後ろに控える今の打線は、かなり重厚感があり、僕は好きです。

 

ここでさらに提唱するとすれば、二番周平選手でしょうか。

 

京田選手を6番に置く打線です。形としては、5月4、5日のものに近いですね。

 

出塁能力の低い京田選手を下位に置く打線は、イメージ的にもしっくりくる気がします。

 

この場合、京田選手を挟む選手が重要ですね。

 

阿部選手は確定として、レフトで誰を起用するのか。

 

福田選手を起用する場合、繋がりという意味では、やはり阿部選手の5番の方がいいでしょうか。このあたりは好みがわかれそうです。

 

また、周平選手三番も面白い。

 

この場合、平田選手を2番に置くのが、僕的にはしっくりきます。

 

大島、平田、周平、ビシエド、阿部、京田、福田。の順です。

 

周平選手が二番の打線は、一番にやはり平田選手を置き、現状の出塁能力の高い二人に多く打席を回すというものでしたが、これは少し考えが変わります。

 

出塁能力の高い二人と、長打力のあるビシエド選手をくっつける。

 

そして、この打順のキモは、大島選手の調子にあります。

 

先述のとおり、打撃の波と、出塁能力がイコールである大島選手が好調の時、長打力と出塁能力がバランスよくいかされるのは、こちらの打線の方かもしれません。

 

少し理想の要素が強い打線です。


ここまでいろいろ書いてきましたが、大事なのはここからですよね。

 

周平選手が好調のうちに、一つでも多く貯金をつくる。

 

……そして、先発陣が整うまで持ちこたえる。

五月のドラゴンズ、そして、周平選手に期待しましょう。

 

ここまでよんでくださり、ありがとうございます。