令和のドラゴンズ

令和のドラゴンズの試合を見て思ったことなどを書いていきます。

今日のドラゴンズ 〜せいばぁめとりくす〜

中日ドラゴンズだけ今年の外国人枠を六枠にしてほしい。

そんでもって、外野に一人追加させてほしい。

 

そう考えている今日この頃ですが、決断の時は来ます。

 

う〜ん。みなさんはどう思いますか?

 

僕としては、やはりアルモンテ選手が二軍に下がるのかなぁと。

 

マルティネス選手、150キロ台後半のストレートを、ある程度制球していますし、ナックルカーブ、チェンジアップと、変化球の精度もなかなか。

 

今日の、マルティネス選手、ロドリゲス選手、キンブレル鈴木選手の系統に、心を奪われた中日ファンは、多かったのではないでしょうか。僕もその一人です。

 

これを勝利の方程式と読んでいきたいなと、そう言い切らせてしまうような素晴らしさがありましたね。

 

調子のいい選手を試す。適性を探り出す。今年の中日は、こういった戦い方を進めていくなかで、結果が出始めている。そうすると、次のステップは、ある程度の固定ですよね。

 

打線にも同じことが言えます。直倫選手が少し不調気味。遠藤選手の足がとても使える。阿部選手はスタメンでも機能する。などなど。

 

この選手はここ!というのが、少しずつ定まってきています。

 

ただ、やはり打線には波がありますから。まだわからないのも事実。二軍で調子を維持している選手もいますからね。

 

アルモンテ選手が二軍に行った場合、代打の強打者がいなくなります。現状で単純にアルモンテ選手が抜けると、阿部選手がスタメンの場合、代打での起用が考えられるのは、遠藤選手、井領選手、ミツマタ選手、直倫選手、渡辺選手ですよね。

 

他球団でいうと、横浜は佐野選手、巨人は阿部選手のように、代打での長打が期待できる選手は、一人入れておきたいです。

 

そうすると、例えば二軍で打ちまくっている石川選手なんかは、適性がありそうな気もしますが……、どうなのでしょう。

 

ただ、せっかく一軍に上げても、阿部選手が好調なだけに、スタメンで〜というのはなかなか難しい話でして。

 

やはり、首脳陣の手腕が問われるというか、正解のない部分ですよね。

 

さて、話は変わって、ビシエド選手。

 

おそらく絶不調ですね。

 

おそらくというか、結果に出てますが。

 

今日の場合、濱口選手のチェンジアップにクルクルでしたし、チャンスでは凡退してしまいました。

 

ただ、ホームラン性の打球もありましたし、去年の首位打者ですから、短めの不調だとは思いますけどね。

 

今年、ビシエド選手を4番から動かすというのは考えにくいです。怪我さえなければ、143試合4番ファーストで使うことになるでしょう。

 

他の選手の調子が上がってきている今だからこそ、その真ん中にいるビシエド選手には、期待してしまいます。

 

せっかくですから、少し打順の話をまたしましょうか。(水曜日のダウンタウンがお休みで暇)

 

昨今では、データを重視して、打線を組むのが、【正解】であるかのような書かれ方がされているのをよく見ます。

 

もちろん、間違いではないでしょう。ただ、データというのは、あくまで理想の値だと僕は思うんです。

 

長年積み重ねたデータ。そう言われても、それを参考に全てのチームが同じことをしようとすれば、途端にデータの価値は落ちます。

 

それは極論ですけどね。ただ、こんな時代ですから、データというものはすでに出回っているんですよ。だとすると、やはり、その日の感覚、センスがより問われるのかなと。

 

例えば、4番打者。

 

こと日本において、4番打者のイメージといえば、二種類。完全なるホームランバッター(長打の出る打者)か、長打よりの好打者。ですよね。

 

まぁ、最近だと、打率が二割中盤でホームラン四十本みたいな選手も減ってきましたが。

 

そして、4番打者というのは、昨日も書きましたが、チームの顔であるわけで。

 

日本では、甲子園という、他国にない文化があります。

 

エースで4番。よく聞きますよね。

そうなんです。

 

日本人は、4番打者のイメージを、下手すれば、小学生くらいの頃から印象付けられている。

 

これは、野球を見る側も、やる側も同じはずなんです。

 

あくまで日本の話ですよ。

 

すると、例えば4番に、長打力がそこまでないような選手を置くと、「繋ぎの4番」なんて呼ばれることがあります。

 

中日ですと、ルナ選手が4番に座っていた時期がありますよね。

 

なんでしょう。ちょっと言いたいことがとっちらかりましたけど、要は、感覚って重要なんですよ。

 

おそらくデータでも、4番打者はいい選手を置くべきってことになってましたよね?だから、感覚とのズレが起こることがないので、おそらく大丈夫でしょう。

 

ですが、1〜3については、意見が分かれるところですよねぇ。

 

うん。つまり、データという、選手を人ではなく数値として見たものよりも、選手を選手として、一人の人間として把握したもののほうが、いいのではないかという。

 

人と人がやる種目ですからね。ましてや、審判も人です。データにはやはり限界があります。

 

ただ、データの全てを批判するつもりでは、もちろんありません。このピッチャーは左投げだけど、左打者にものすごく打たれてるぞ?なんでだ?とかなった時は、やはりデータを先に頼るべきでしょう。

その投手の右左の攻め方。使っている球種。などなど。

 

それを無視して、感覚的に右のほうが左を打てる!とか言いだしたら、ちょっとまずいですからね。そんなチームがあったらしいですが僕は言及しませんよ。

 

今日はこの辺にしておきますか。中日があまりにすんなり勝ってしまったので、やはり試合について語ることができる部分が少ない。

 

采配にミスがないと、言うことないですからね。ミスというか、考えの違いというか。

 

まぁ、あえて無理やり苦言を打ち込むとしたら、後半、打線に少し淡白な面があったかなと。

 

淡白な面もあったし、淡白な選手もいました。

 

そのあたりがなくなってくれば、Aクラスは夢ではなく、目標になるでしょう。

 

明日はお休みです。金曜日からは、ヤクルトとの三連戦。

 

去年の序盤は、ナゴヤドームでかなりヤクルトには勝ち越していましたが……。果たして今年はいかに。

 

期待しましょう。