令和のドラゴンズ

令和のドラゴンズの試合を見て思ったことなどを書いていきます。

今日のドラゴンズ 〜併殺打率〜

はぁ……。

 

今、DAZNで、中日vs巨人を、雑に見ながら、このブログを書いています。

 

実は、とある情報を調べていました。気になってる方、多少はいらっしゃるのではないでしょうか。

 

中日、併殺多くない?

 

えぇ、そうなんです。セントラルリーグにおいて、中日の併殺打は、リーグトップタイの24。巨人と並んで、24。

 

単純な併殺は24ですが、ランナー飛び出し、三振ゲッツーも含めてみると、その数は28でした。

 

今回は、併殺打の機会で、この数を割ってみます。間違っていたら申し訳ございません。僕が集計した結果によると、2019年の中日ドラゴンズの、併殺機会は、228打席。

 

つまり……、8回に1回は、併殺を記録しているというわけです。

 

これを僕は、個人的に、併殺打率と名付けました。

併殺打率、.125。

 

これ、高いのでしょうか。どうでしょう。

 

と、いうのを、これから調べていこうかな〜。なんて考えながら、ブログを書いています。

 

もしかすると、他球団の方が高いのかもしれませんし、そうでないかもしれない。

 

また、印象という意味でいうなら、併殺打というのは、恐ろしく記憶に残ります。その試合で負けるようなことがあると、そのゾーンばかり頭に浮かびますよね。

 

実際、この数字に意味があるかどうかはわかりませんが、中日は、15試合の敗戦のうち、実に11試合で、併殺を記録しています。

 

逆に言うと、残りの勝利した13試合では、7試合併殺を記録。

 

……あれ、そこまで大きな差はないような?

 

このあたりは、人によって感じ方に差があるかもしれません。

 

ですが、その勝った試合の内容に注目すると、また見えるものがあります。

 

実は、この7試合は、「打線が爆発した」あるいは、「ホームランで試合を決めた」という内容のものが多いんです。

 

3/30は、9対1で勝利。併殺に関係ないイニングでの大量点。
4/2は、まだ記憶にある方もいるでしょう。阿部選手が、フランスア選手から、タイムリーを放った試合です。
4/4は、ホームラン2本で2点を取り、結果3対2で勝っています。ちなみに決勝点は、相手投手の暴投。
4/10は、メルセデス選手から、福田選手が2ラン。このホームランが決勝点となり、3対2で勝ち。
4/12は、ビシエド選手が2本の2ランを打ち、9対4で勝利。
4/13は、京田選手、直倫選手に、満塁ホームランが出るという、鮮やかな勝利。
そしてここから一気に飛びます。4/30です。今日まで行われた、巨人戦三連戦の初戦。
この試合は、福田選手の3ランが決勝点。

 

……と、いうように、併殺が関係しないような勝ち方をしている。そう言えるのではないでしょうか。

 

運という言い方もあります。また、そもそも勝っている時点で、その試合には、そういった要素があるでしょう。

 

さて、話は少し変わって、得点圏。

 

中日ドラゴンズ得点圏打率は、セリーグ5位です。

 

こうなってくると、併殺打率の価値を調べたくなります。

 

その結果によっては、中日の打線は、ランナーがいればいれるほど弱くなるという言い方ができてしまうかもしれないからです。

 

さらに言えば、セリーグにおいて中日は、圧倒的に四球を選べていません。68個は、次に少ない横浜の

85個に比べても、寂しい数字と言えるでしょう。

 

さらにさらに、長打率はリーグ4位、本塁打数は最下位などなど、打率以外に目を向けると、得点が取れなくても仕方ないような数字が並んでいます。

 

ちなみに三振数は1番少ない。う〜ん。ちぐはぐというか、噛み合わなさが、データにも現れているような気もします。

 

それにしても、借金が二つもできてしまうようなチームとは思えないんですけどね。まだ上がり目があるはず……。そう思いたい。

 

……書いていて、切なくなってきました。こういう、感覚をデータで確かなものにしようとする作業は、嫌いじゃないです。できれば、楽しいものに照準を合わせて、やりたいですけどね……。

 

明日は勝ちましょう。小川選手とは、今シーズン3度目の対戦です。攻略法もわかりつつあるでしょう。期待します。又吉選手の投球にも期待。信じるしかありません。

では、明日もブログが書けることを祈って、この辺で終わりたいと思います……。