令和のドラゴンズ

令和のドラゴンズの試合を見て思ったことなどを書いていきます。

今日のドラゴンズ ~大型連勝三日目~

ふははは。3連勝ですね。

 

まぁ、借金あったチームなので、上昇するためには、どこかで連勝が不可欠とはいえ……素直に嬉しいですよね。

 

しかも、鬼門の神宮球場での3連勝ですから、これは大きいですよ。

 

今日の試合、様々なポイントがありましたが、やはりホームランが多く出たというところが一番ですよね。

 

堂上直倫選手のホームラン。まずはここについて語りたいです。

 

初回、中日は、モヤ選手のマズい守備も絡みつつ、いきなり3失点してしまいました。

 

清水選手はこれで、登板3試合、全て初回に複数点失点していますね。

 

ただ、その後は粘って追加点を与えず勝利……。と、いうのがこれまででした。

 

この試合は、ついにその限りではなくなってしまいましたが……。

 

そんな中での、直倫選手のホームランは、どちらも、清水選手が失点してしまった後なんですよね。

 

2回表、清水選手一回裏に3失点してしまったところでの、2ランホームラン。

 

さらに、4回表、清水選手まさかの3者連続ホームランを打たれてしまった3回裏でしたが、高橋周平選手とともに、ソロホームランを放ち、2点差まで追い上げました。

 

点を取られてすぐの追い上げは、こちらのムードを盛り上げることも確かですが、同時に、相手の士気を下げる効果もあるでしょう。

 

実際、ヤクルト打線は、3回裏の6得点の後は、5回裏の、伊藤康祐選手のエラー以外での追加点を挙げることができませんでした。

 

相手のチームに、これはいけるかも……?と、思わせてしまうと、良くない結果になることがありますよね。いや、決して、2017年7月26日の、中日VSヤクルト戦のことを言っているわけではありませんが……。

 

また、流れの中でさらっと登場しましたが、高橋周平選手、止まりません。

 

追い上げムードを作る4回表のソロホームラン、5回表の同点に追いつくタイムリー。本当に素晴らしい。

 

なんと周平選手、これで月間の猛打賞が8回目になるらしく、この記録は、イチローさんや、川上哲治さんといった、日本の野球の歴史に名前を刻んだ方たちも記録しているらしいんです。

 

ちなみに、昨年の8月、ビシエド選手も、月間8度の猛打賞を記録しているんですよね。この月のビシエド選手は、セリーグ新記録の、月間47安打を放っています。

 

これまで周平選手を含めて、12人しか達成者がいない記録ですから、そのうちの2人が、4番、5番を打っているチームって、すごいですよね。もっと勝ってもいいのに……。

 

ビシエド選手は、去年首位打者に輝きましたが、周平選手はどうでしょうか。

 

ちなみに直近で言うと、2015年、プロ野球新記録となる、シーズン216安打を記録した、埼玉西武ライオンズ秋山翔吾選手も、月間8度の猛打賞を記録しています。

 

……うん。やはり、名前が挙がる選手は、素晴らしい選手ばかりです。

 

試合の話に戻りましょう。今日の試合を決めたのは、モヤ選手の3ランホームランですよね。

 

これぞまさに、モヤ選手のホームランといったような、低めを救い上げ、薙ぎ払うかのような、力強いスイングから放たれた打球。

 

ただ、少しここで、苦言を呈すというわけでもないですが、あのスイングだと、高めはやはり苦労しますよね。

 

また、低めに手が届いてしまうということは、それだけ三振も増えがちになる……。

 

もちろん、モヤ選手は、これからまだまだ成長する選手なので、今の時点で全てができる必要はありません。下位打線に置いて、打線に厚みを出すという意味では、十分すぎる選手でしょう。

 

……モヤ選手を3番で使おうだなんてことは、もう言わないでおきます。

 

さてさて、中日ですが、次のカードは、岐阜の長良川球場での試合を含む、地元での横浜との3連戦です。

 

去年は改修工事の影響で、試合がなかった長良川球場ですが、その前、2017年の試合では、見事中日が、横浜に勝利しています。

 

ちなみにスコアは、8対3。どんな試合だったか簡単に振り返ってみましょう。

 

まず、先発は、中日が鈴木翔太選手、横浜が、その年ルーキーの、濱口選手です。

 

試合が動いたのは3回裏、現巨人ゲレーロ選手のヒットをきっかけに、中日が一挙5得点のビックイニングを作ります。

 

その後はゲレーロ選手のソロホームランでの追加点などもあり、無事逃げ切り……。という、理想の試合運びでした。

 

こういう試合が、今年もできるといいですね。

 

……ちなみに、その2017年の勝利の前までは、実に4連敗中だったそうです。

 

この長良川球場では、中日以外にも主催試合が行われるそうなので、そちらにも注目ですね。

 

さぁ、中日ドラゴンズ、この地元での3連戦、全部勝って、借金完済といこうじゃありませんか。

 

これからも中日ドラゴンズを、みなさんで応援していきましょう。

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。